材料費と手間ばかりかかって利益が出ない
手編みの小物やバッグを作ってミンネなどで販売していました。
50代 / 女性
昔から手芸が好きで、作る時間そのものが楽しかったので、趣味の延長で少しでもお小遣いになればいいなという軽い気持ちで販売を始めました。ですが、実際にやってみると想像以上に難しく、材料にこだわればこだわるほど原価が高くなり、納得できる価格をつけると今度はなかなか売れません。逆に価格を下げると売れても利益はほとんど残らず、制作にかかった時間を時給換算すると数十円程度で、ほとんどボランティアのように感じてしまいました。 さらに、売れない作品が家に在庫として溜まっていくことも精神的な負担になり、たまに売れたとしても梱包や発送の準備が意外と手間でした。郵便局に行くために昼休みを削らなければならない日もあり、だんだんしんどさの方が大きくなっていきました。そうした経験を通して、趣味は無理にお金に変えようとせず、自分が楽しむためだけに続けるのが一番だと気づきました。売るために作る手芸は、私にとっては楽しいものではありませんでした。