機材代すら回収不可能…「好き」だけでは乗り越えられなかったストックフォトの壁
趣味で所有していたフルサイズミラーレス一眼(SONY αシリーズ)と、画像編集ソフトのAdobe Lightroomを使用しました。 参入したのは「ストックフォト」です。週末に撮影した風景写真や、ビジ
30代 / 男性
一番の理由は、作業時間に対して収入があまりにも少なすぎたことです。 最初は「趣味で撮った写真がお金になればラッキー」程度の軽い気持ちで始めましたが、実際に売れる写真を撮ろうとすると、構図や光の調整にこだわりが必要で、撮影後のレタッチ(編集)作業にも膨大な時間がかかります。 さらに、写真をアップロードする際に「タグ付け(キーワード入力)」という地味な作業が必要で、これが非常に苦痛でした。本業の営業職で疲れて帰ってきた平日の夜や、せっかくの休日にパソコンに向かって黙々と作業をしても、1枚売れて数円〜数十円という世界です。 「20万円のレンズ代を回収するのに何年かかるんだ?」と計算した時、急に虚しくなりました。また、純粋に楽しかったはずの写真撮影が、「これは売れるか?」という損得勘定ばかりになり、子供の写真を撮っていても心から楽しめなくなったため、きっぱりとやめることにしました。