月30万円稼いでいた副業を、静かに手放した日
動画編集副業はYouTube長尺(ゲーム実況・教育系)とTikTok/Reels短尺がメイン。ツールはPremiere Proでした。
40代 / 男性
私の動画編集副業を辞めた最大の理由は、精神的な疲労がピークに達し、本業にまで深刻な悪影響が出始めたからです。 最初は「好きなことを仕事にできる」とワクワクしていましたが、案件が増えるにつれて特に短尺動画の量産がキツくなりました。1日5〜10本編集する日々が続き、朝から深夜までパソコンに縛られる生活。休日も頭から仕事が離れず、家族と過ごしていても「次の納期」「修正待ち」が気になって、心からリラックスできませんでした。睡眠も浅くなり、夜中に起きて作業を再開する夜が続きました。 一番の決め手は本業への影響です。平日フルタイムの会社員なのに、副業の疲れで朝の集中力が激減。会議でぼーっとしたりミスを連発し、上司に心配されるほどパフォーマンスが落ちました。本業は自分が本当にやりがいを感じている仕事なのに、ここまで悪影響が出ると「副業を続けるのは本末転倒」と強く思いました。 月30万円近い収入は魅力的でしたが、失ったもの——心の平穏、家族との時間、趣味、そして本業での最高の状態——が大きすぎました。ある深夜、「これをあと何年続けられる?」と思った瞬間、虚無感が襲ってきて、翌朝残りの案件をお断りし、完全に終了しました。 辞めてからは睡眠の質が上がり、本業で成果を出せるようになり、精神的な余裕が戻りました。あの経験は技術も稼ぎ方も学べた宝物ですが、同時に「生活の質」を守ることの大切さを教えてくれたターニングポイントでした。