利益より修理スキルだけが残った夜
やめた副業は、故障したゲーム機や電子機器を仕入れて修理し、転売するビジネスだった。 本業で培った機械・電気系の知識を活かし、ハードオフやメルカリなどで「ジャンク品」として出品されている商品を購入。動
30代 / 男性
やめた副業は、故障したゲーム機や電子機器を仕入れて修理し、再販売するいわゆる修理転売だった。本業で身につけた機械・電気系の知識を活かせると考え、ハードオフやメルカリなどで「ジャンク品」として出品されている商品を中心に仕入れを行っていた。主な取扱ジャンルは家庭用ゲーム機やコントローラー、電源が入らない電子機器などで、症状を確認し原因を切り分けたうえで修理を実施していた。 作業には精密ドライバー、はんだごて、テスター(マルチメーター)などの私用工具を使用し、分解、通電確認、接点清掃、簡単な部品交換といった対応が可能な範囲で行っていた。知識や技術がある分、初心者より有利に進められると感じていたが、実際には一台あたりにかかる作業時間が長く、想定通りに直らないケースや再不良のリスクも少なくなかった。また、出品・梱包・発送、購入者対応などの作業も積み重なり、利益に対して労力と精神的負担が大きいと感じるようになった。 最終的には、技術的な経験値は得られたものの、時間効率と継続性の面で本業との両立が難しいと判断し、この副業はやめることにした。